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淡路島の静かな森に佇む「オーベルジュ フレンチの森」。当館には趣の異なる3つの棟があり、それぞれにフランスの普遍的な名作『星の王子さま』にちなんだ名前がつけられています。「ラ・ローズ」「グランド・バオバブ」「プランス・エトワール」。
今回はその中から、新感覚フレンチ(フランス料理×イタリアン)をお愉しみいただける棟「グランド・バオバブ(Grand Baobab)」の由来であり、アフリカの大地に毅然とそびえ立つ不思議な大木「バオバブ」についてご紹介します。
圧倒的な生命力を誇る、アフリカの「生命の木」
“バオバブの木”と聞いて、皆さんはどのような姿を思い浮かべるでしょうか。 ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますが、「根っこを空に向けて生やしたような」ユニークでユーモラスなシルエットの木。
マダガスカルのバオバブの並木は、行ってみたくなる神秘的な風景ですね。
サバンナの乾燥した大地に根を張るバオバブは、数千年も生きることがあると言われるほどの凄まじい寿命を持っています。雨季の間にその巨大な幹へ数万リットルもの水分を蓄え、乾季になると自らの葉を落としてじっと耐える。その姿は、過酷な自然環境の中で圧倒的な存在感を放ちます。
現地では、バオバブはただの植物ではありません。 葉は薬や食用になり、果実はビタミンが豊富な栄養源となり、樹皮は衣服や縄の材料になります。さらに、大きく育った幹の空洞は、時には人が雨風をしのぐシェルターにもなるのです。
人々や動物たちに多くの恵みを与え、乾いた大地で命を繋ぎ止める中心にある存在。だからこそ、バオバブは現地で「生命の木(Tree of Life)」と呼ばれ、神聖視されています。

『星の王子さま』におけるバオバブのもう一つの顔
『星の王子さま』を読んだことがある方なら、「バオバブ」という言葉に少し不穏なイメージを抱くかもしれません。作中では、放置すると星を破壊してしまう「恐ろしい植物」として描かれているからです。小さな小惑星を守るため、王子さまは毎日バオバブの若芽を抜く努力を怠りません。
しかし、このエピソードが伝えているのは、バオバブそのものが悪であるということではなく、「大切なもの(薔薇)を守るために、日々丁寧に向き合うことの重要性」です。
私たちが目指すのは、物語のような破壊の象徴ではなく、現実の世界でバオバブが持つ「圧倒的な包容力」と「生命の輝き」です。物語の背景にある「大切なものを守り、育む」という精神を受け継ぎながら、私たちはこの偉大な木の生命力をお客様への「おもてなし」へと昇華させたいと考えました。
薪を囲み、大地の恵みをいただく
「グランド・バオバブ」のこだわり
私たちが展開するレストラン「グランド・バオバブ」のコンセプトは、「フランス料理」と「イタリアン」の融合、そして「薪焼き」です。
バオバブの木がアフリカの大地で人々に生きる糧を与えてきたように、当レストランでは淡路島という豊かな御食国(みけつくに)の大地が育んだ食材を主役に据えています。新鮮な海の幸、滋味あふれる島野菜、そして旨味が凝縮された淡路ビーフ。これらの素材に、原始的でありながら最も贅沢な調理法である「薪の炎」でじっくりと火を入れます。それはまさに、バオバブの巨木のふもとで、人々が火を囲んで自然の恵みを分かち合っているかのような、温かみと力強さに満ちた空間です。形としてのバオバブの装飾はここにはありませんが、一皿ひと皿に込められた「命の尊さとエネルギー」を通して、バオバブの精神を感じていただける仕掛けとなっています。
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お客様にとっての「止まり木」であるために
都会の喧騒から離れ、淡路島の豊かな自然に身をゆだねる時間。 私たちが「グランド・バオバブ」という名に込めた最後の願いは、この場所がお客様にとっての「心の止まり木」になることです。
旅の途中でふと立ち寄り、美味しい料理で心と身体を満たし、また明日からの日常を生きるエネルギーをチャージする。数百年、数千年とサバンナの旅人たちをそっと見守り、癒してきたバオバブの木のように、私たちもまた、ここを訪れるすべてのお客様をプロのホスピタリティで包み込みたいと思っています。
特別な記念日にも、自分へのご褒美の旅にも・・・「生命の木」の名を冠したレストランで、大地のパワーあふれる美食のひとときを過ごしてみませんか?
皆さまのお越しを、温かい薪の火とともにお待ちしております。
次回、ラ・ローズ棟についての記事をお楽しみに♡

フレンチの森の雰囲気を Instagramでチェック
公式Instagramでは、お料理のこだわりや館内の落ち着いた空間をご紹介しています。「どんな雰囲気か事前に見てみたい」「特別な日のイメージを膨らませたい」という方は、ぜひチェック&フォローしてくださいね。
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施設情報
住所:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本字場中
2593-8
電話:0799-70-9060(代表)
営業時間:
ランチ 11:30 – 15:30(最終入店13:00)
ディナー 17:30 – 21:30(最終入店19:00)
チェックイン 16:00 -(最終チェックイン 19:00)
チェックアウト 10:30
公式サイト:https://frenchnomori.jp/
アクセス:淡路I.C.から車で約5分/
岩屋港から車で約12分
駐車場:あり(第1P 5台/第2P 8台/第3P 28台)
地図:アクセスページ
備考:
Grand Baobab [ グランド バオバブ ] 水曜日定休
電話:0799-70-9063
La Rose [ ラ ローズ ] 火曜日定休
電話:0799-70-9062

