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淡路島西海岸の静かな森に佇む「オーベルジュ フレンチの森」。
それぞれの個性ある2つのレストランのうち、「La Rose(ラ・ローズ)」をご紹介します。
La Rose の村上シェフが最も大切にしているのは、”食材と向き合うこと”です。
生産者の声に耳を傾け、その日の海や畑の表情を感じながら、素材がいちばん自然に輝くかたちを探っていきます。
目覚める五感。繊細な香りを重ねた「新じゃがいものヴィシソワーズ」
春から初夏へと向かい、少しずつ陽射しが暖かさを増すこの季節。 最初にお届けするのは、口の中でふわりと解ける、軽やかなヴィシソワーズです。
主役は、瑞々しさを蓄えた「新じゃがいも」。 丁寧に裏ごしされた滑らかなスープに、揚げた蕎麦の実の香ばしいアクセントと、花穂(はなほ)の繊細な香りを重ねました。季節の変わり目に、心と体を優しく解きほぐしてくれる一皿です。

海の余韻を纏う「黒めばるのポワレ モリーユ茸と蛤のソース」
瀬戸内海の豊かな恵みを象徴する「黒めばる」は、皮目をパリッと香ばしくポワレに。 そこへ、春の訪れを告げる芳醇な香りの「モリーユ茸」を添えました。
ソースは、蛤(はまぐり)の濃厚な旨味を繊細な「泡」に閉じ込めています。
口に含んだ瞬間、海の深い滋味が軽やかに広がり、モリーユ茸の土の香りと見事な調和を感じることができます。

兵庫の誇りを包み込んだ、至高の「ショーソン」
メインディッシュにご用意したのは、フランス語で「スリッパ(半月型)」を意味するパイ包み焼き、ショーソンです。
サクッとしたパイ生地の中に閉じ込められているのは、兵庫県が誇る三種の恵み。 丹波篠山の力強い「鹿肉」、旨味の濃い「淡路鶏」、そして甘み豊かな「神戸ポーク」。 この三種の層に、トリュフの高貴な香りとフォアグラの濃厚なコクを加え、贅沢に焼き上げました。
それぞれの個性が喧嘩することなく、重なり合うことで生まれる奥行きのある味わい。一口ごとに表情を変える複雑な美味しさは、まさに「La Rose」の真髄といえる一皿です。

料理に寄り添い、体験を広げるペアリング
料理に寄り添うのは、ソムリエが選ぶペアリング。
ワインはもちろん、淡路島の素材を使ったノンアルコールもご用意しています。一皿ごとに広がる組み合わせを、ゆっくりとお楽しみください。
La Roseのコースは、季節とともに日々変わっていきます。
「あの時、あの場所で味わった」そんな記憶として残る時間を過ごしに、ぜひ初夏の森へ。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。


Ryotaro Murakami
村上 遼太郎
1985年生まれ。大阪府出身。18歳のときにフランスへ渡り、専門的な調理技術を学ぶとともに、【Restaurant Richard Coutanceau】 (現: Restaurant – ChristopherCoutanceau)をはじめとした三ツ星レストランにて研鑽を積む。2005年の帰国後、国内の有名レストランにて活躍した後、2018年からは、銀座にあるフランス料理レストランにてシェフとして勤務。2020年JSAソムリエ取得。

施設情報
住所:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本字場中
2593-8
電話:0799-70-9060(代表)
営業時間:
ランチ 11:30 – 15:30(最終入店13:00)
ディナー 17:30 – 21:30(最終入店19:00)
チェックイン 16:00 -(最終チェックイン 19:00)
チェックアウト 10:30
公式サイト:https://frenchnomori.jp/
アクセス:淡路I.C.から車で約5分/
岩屋港から車で約12分
駐車場:あり(第1P 5台/第2P 8台/第3P 28台)
地図:アクセスページ
備考:
Grand Baobab [ グランド バオバブ ] 水曜日定休
電話:0799-70-9063
La Rose [ ラ ローズ ] 火曜日定休
電話:0799-70-9062

